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もう おじさんLINE と言わせない!30代男性の LINE恋愛 入門

おじさんLINE _アイキャッチ

最近、若い女性の間で話題になっている ”  おじさんLINE ごっこ ” をご存知でしょうか。
おじさんからくる LINE の特徴を真似たやりとりが、 女子高生 ・ 女子大生 を中心に流行しています。

言葉を選んで送っているメッセージを「 おじさんLINE 」と影で噂されていたらショックですよね。
また、 LINE のみならず SNS で出会いを求めるおじさんたちに向けた非難も絶えません。出会い系サイトではなく、 Twitter や Facebook で出会いを求めることは場違いであると批判を受ける リスク が高いです。
それでも趣味や暮らしの感覚が見えやすい Twitter や Facebook は相手がどんな人であるか知るのには適しています。

では、 SNS で知り合い、メッセージのやりとりからオフラインで会うまで発展させるにはどうしたらよいのでしょうか。

今回は” おじさん ”と揶揄されないメッセージの送り方を中心に SNS での出会いについてご紹介します。

①【原因分析】なぜ おじさんLINE は不評なのか

おじさんLINEの最大の特徴は、メールのやりとりに酷似していることです。前時代の コミュニケーションツール だった メール の名残がおじさんたちの LINE の端々から滲み出てしまっています。

おじさんLINE と メール の共通点として
・ 挨拶 、 近況報告 、 本題 という構成
・1通の中に複数のトピックが含まれる
の2点が挙げられます。

メールの場合、返信スパンに15分から半日程度と個人差があり、1通あたりの情報量が多く文章を練って送りあう 特徴 がありました。
一方でLINEは チャットツール であるため、速くて手軽な コミュニケーション の場です。
2017年9月14日の 日刊スパ の『中年がやりがちな“おじさんLINE”が嫌われる理由 若い女子から「 ウザい 」「 キモい 」の大合唱』という 記事 で、このように解説されています。

 

“「ガラケー時代に我々は『 メール ( Mail )』で連絡を取り合っていました。英語の Mail は和訳すると『 手紙 』。そのため、メールが手紙のような文体になってしまうのは和訳のせいなのかもしれません。いっぽう『 LINE 』は和訳すると『( つながっている )線』。

LINEはつながっていることを確認するようにポンポンと短文で送り合う緩やかなコミュニケーションなので、全くの別物なんですよ。スタンプが使われる理由もそれで説明できます。しかし、おじさんはメディアの空気を読めていないのが現状です」”
(恋愛コンサルタント 佐藤エイチ氏)

引用元:日刊スパ 中年がやりがちな“おじさんLINE”が嫌われる理由 若い女子から「ウザい」「キモい」の大合唱

 

 

では、なぜおじさんたちだけが、LINEの コミュニケーション の形態に適応できずに取り残されてしまっているのでしょうか。

おじさんLINE _1

参考:日本国内のSNS利用者数は6,872万人に増加!LINEの利用が全年代で増える

こちらのグラフを見ると、 LINE の利用者が急増したのは2013年頃。現在28歳以上の世代はLINE普及時は既に社会人になっていることがわかります。
学生時代の連絡ツールはほぼメールであったことが推察され、 スピード感 のあるチャット形式には馴染みがないことが 原因 と考えられます。

そこで他の SNS と比較しながら、改めて LINE のコミュニケーションツールとしての特性を見ていきましょう。

 

②【利用ツール比較】SNS用途比較から考えるウザくないLINEとは?

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参考:SNSの年代別利用率(総務省 平成27年版情報通信白書より)

そもそも LINE はチャット機能に特化したツールですが、若者はその他の SNS とどのように使い分けているのでしょうか。

①利用目的 ②頻度 ③友人の発信(投稿)に求めること、の3点で比較してみました。

●Facebook

おじさんLINE _3

参考:【アンケート調査結果大公開!】ユーザーがFacebookを主に利用する目的・時間帯・デバイス、友達数は?Facebook利用実態

投稿頻度もさほど多くなく、自身のライフイベントの報告や情報収集に利用する若者が多いです。実名登録なのでリアルの知り合いとの コミュニケーション が中心となっています。

30代以上の ユーザー は、メッセンジャーを利用することが多いですが、10代・20代はメッセージ機能の利用は少ないです。タイムラインの確認も週に1回程度と少なく、若者はあまりアクティブでない SNS といえます。

①友人とのコミュニケーション、情報収集、近況報告
②月に1回〜数ヶ月に1回程度
③数ヶ月に1回程度の近況報告

Facebook でも合コン、出会いといったタイトルの コミュニティ があるため、 出会い を求めて利用している層も少なからず存在します。実名登録であるため、相手の情報も公開されている安心感がある反面、自分の友人に見られてしまう恐れもあります。

●Twitter

 

おじさんLINE _4

参考:Twitterの利用目的は「趣味の情報収集」/LINEユーザーの6割が毎日利用【オプト調べ】

コミュニケーションよりも、面白い情報の収集・拡散が中心。フォロワーの目をあまり意識せずに投稿するユーザーが多く、発信頻度も Facebook に比べて高くなっています。

” つぶやき ”の文字通り、日頃の気づきやぼやきを面白おかしく投稿する場と位置付けている ユーザー が多いようです。共通の趣味や芸能人のファン同士で繋がる ユーザー も見られます。

①情報収集、より フランク な近況報告
②1日に1回程度
③面白いつぶやき

SNS を利用して女性と出会う、という観点でみると匿名性もあり、発信量も多いTwitterは共通の趣味からきっかけが掴みやすい、といえます。「〜ファンと繋がりたい」「〜好き」といった ハッシュタグ やユーザー名を検索して、フォローしていくと良いでしょう。

Twitterの実は知らない便利な機能をまとめた記事もあわせてご覧ください。

青いチェックマークって何!?まだまだ知らないツイッターの使い方

●LINE

20代の 95% 以上が利用しており、主要メッセージツールとして毎日利用しているユーザーが多いです。すぐに返事ができる スピード感 から、おしゃべりに近い感覚で短文でのやりとりが基本です。仲のいい友人同士で グループ を作り、通知が鳴り止まないほど常に チャット をしている若者も珍しくありません。

①友人・家族との連絡、おしゃべり
②毎日、1日1〜2時間程度
③素早いレスポンス、短く返しやすいメッセージ

おじさんLINE は、気を遣うあまり長文化しがちな傾向があります。1つの メッセージ が長いと おしゃべり感覚 では返しづらく、相手の返事をする気を損ねる 要因 になってしまうので要注意です。

●メール

おじさん世代には馴染み深い メール ですが、プライベートで利用している若者は少ないようです。
取引先との連絡、メルマガの購読が主な用途で、フォーマルな場面以外での 受送信 は稀です。

若者は、近況報告や日頃の話題について Twitter や インスタグラム を利用しています。一方で、おじさんLINEの一つの特徴として、さながら メルマガ のように近況を伝えてしまうことも挙げられます。
コミュニケーションツールが多様化・用途別に使い分けられていることに適応して、若者とやりとりする際は LINE に求められる使い方を心がけましょう。

③【実践】脱おじさんLINE!不快にさせないメッセージの送り方

前段では、若者の LINE の利用用途から、おじさんLINEとニーズが 乖離 していることをお伝えしました。
ここでは、おじさんLINEの特徴をおさらいしながら、実際に メッセージ を送る際に気をつけるべき ポイント をご紹介します。

おじさんLINE の特徴

(1)話が一人で完結。対話ではなく独り言に近い
→簡潔に用件のみを伝える。日程調整や待ち合わせについてなど。

メッセージが長文化するほど、「 キモい 」と思われてしまうリスクが増します。世間話は慣れない LINE ではなく、顔を合わせた際にした方が無難です。

また、返事がなくても メッセージ を連投するおじさんは、” メルマガ ” と揶揄されているようです。聞かれていない場合、近況報告は避けて要件を スマート に伝えるようにしましょう。

 

(2)1つのメッセージの 情報量 が多い
→出来るだけ短文、 トピック ごとにメッセージを区切る。挨拶文を省く。

メッセージが長いと、返信する気をそこねさせてしまいます。
基本的に2〜3行で1つの メッセージ を送信しましょう。それ以上になってしまう場合は、 2つ に分けるのが良いです。

 

(3)質問が多く、ラリーを続けることに必死
→質問は一つまで。無理してラリーを続けようとしない

こちらも気軽に返信しづらくなってしまう 要因 になります。もし質問をするとしても、1度にまとめず、1回のやり取りでは1つにしましょう。

 

(4)過度な呼びかけ
→無闇な呼びかけはしない。

「◯◯ちゃんおつかれ!」「◯◯ちゃんは何してたのかな?」
頻繁に相手の名前を呼ぶと、おじさんぽさがグッと増してしまいます。

 

(5)絵文字や顔文字が多い。
→無理せず、絵文字や顔文字は使わない。

可愛らしい 絵文字 やスタンプを使って、 LINE で ”若作り” するのは控えましょう。若者の使い方との微妙な誤差があると、無理している感が伝わってしまいます。

おじさんLINEは、LINE に慣れていないおじさんが若者らしく振舞おうとした結果、空回りして起きている現象です。
あくまでおとなの男性として スマート な印象を与えるように、無理せず自然なやりとりをすることが重要なのではないでしょうか。

 

終わりに

今回は、おじさんLINEと揶揄されてしまう原因から、LINE で自然な コミュニケーション をとる方法をご紹介しました。

・ おじさんLINE は、メールの名残。 LINE の特性を踏まえたコミュニケーションを。
・近況報告は Twitter, Facebook、親密なコミュニケーション・ 日程調整 は LINE
・長文を避け、端的に要点を伝える。無理して若者ぶらない

リアル “ おじさんLINE ”として SNS で晒されて ショック を受けることがないよう、ポイントを抑えて利用してみてはいかがでしょうか。

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